保険には加入していますか?
生命保険・損害保険などいろいろと種類はありますが、ここでは生命保険についてご説明いたします。
そもそも生命保険とは何でしょうか。
なんとなく、なにかあったときにお金がもらえる、と思っている人も多いんじゃないかと思います。
「生命」と付くので、亡くなった時に補償を受け取ることができるのが「生命保険」と思っている方もいると思います。ただ生命保険はそれだけではなくいくつか種類があります。ここでは生命保険とはどういう内容か、そしてそのメリット・デメリットはなんなのかをご説明いたします。
生命保険とは
生命保険とは
生命保険とは、ヒトを対象としている保険のことを言います。
※それに対して、モノを対象としている保険が損害保険です。
生命保険には終身保険・定期保険・養老保険・医療保険・がん保険・介護保険などがあり、それぞれで保障内容が異なっています。例えば、終身保険や定期保険では、被保険者が死亡したときに受取人が保険金を受け取れます。
細かく分けた生命保険
生命保険は大きく「生命保険(死亡保険)」と「医療保険」のふたつに分かれます。
保険を掛けられた人が亡くなったり、高度障害の状態になったりすると受取人が保険金を受け取れる保険については「生命保険(または死亡保険)」といいます。
それとは別に、病気やケガで入院や手術をした時などに受取人がお金(「給付金」といいます)を受け取れる保険を医療保険といいます。医療保険の場合は通常は保険を掛けられた人がお金(給付金)の受取人になります。
生命保険のメリットとデメリット
それでは生命保険のメリットとデメリットはどういうところなのでしょうか。加入する人はもちろんメリットを求めて加入しますが、その反面デメリットもあります。
年齢や健康状態によってはデメリットの方が大きい場合もあります。デメリットに比べメリットが大きいと感じられれば生命保険に加入する意味はあると考えられます。
生命保険のメリット
何かあった時に保険金が受け取れる
これが一番のメリットであり、加入者が求めていることです。
加入したときの年齢にもよりますが、不慮の事故で亡くなったり、病気・ケガで入院したりなど、万が一何かがあったときに支払った保険料より大きな額の保険金受け取ることができます。遺族が何十年も生活できるだけの生活費を確保することができたり、何カ月も入院しても生活に困らないような保険金を受け取ることが可能です。
生命保険は相続税対策になる
相続税の非課税枠を利用することで相続税対策ができます。保険金の受取人を指定することで遺したい人に確実に遺すことができます。
生命保険料控除が受けられる
保険料を払うことで、所得税と住民税において、保険料の一定額を所得から控除できる「生命保険料控除」があります。課税される所得を減らす(=節税する)ことができます。また、受け取る給付金は非課税ですので、解約返戻金等や満期金は課税上有利な一時所得扱いになる場合もあります。
生命保険のデメリット
保険料が必要
当然のことですが、保険契約で定めた保険料を支払いが必要です。生命保険に加入することで必要になるコストです。どのくらい必要なのかは保障の内容次第ですし、予算もあると思うので、加入するときにしっかりと考える必要があります。また、加入に際して保険会社は親身に相談に乗ってくれますので、遠慮せずに話をしてみましょう。
※最近は対面ではなくWEBだけで完結するものも多くなってきています。自分で入力するので相談できる人がいません。保険料が心配ならまずは保険会社の人に直接あったり電話で相談をしてみましょう。
保障が受けられないこともある
保障が受けられる状態は「所定の状態」ということが多く、例えば入院であれば保険金が出るが通院のみなら出ないなど、保険の契約内容にない状態になったときは保障が受けられません。これももちろん当然ですが、意外と「思ってた内容と違う」となりやすいケースです。しっかりと内容を確認してから契約をしましょう。
保険料は掛け捨てや解約時の戻りが少ない
医療保険はほとんどが保険料は掛け捨てですし、保険を解約したときに返戻金がある契約でも支払った保険料総額よりも少なくなることもあります。銀行に貯金をするのとが異なり、支払った保険料が必ず全額戻ってくるというものではありません。
まとめ
- 生命保険は、ヒトを対象としたほけんであり、「生命保険(死亡保険)」と「医療保険」に分かれる
- メリットは「何かあったときの保障」「相続税対策」「生命保険料控除」
- デメリットは「保険料が必要」「保障が受けられないこともある」「支払った保険料が全額保証されるわけではない」
生命保険についての基本的なことですが、メリットやデメリットはよくよく考えると当たり前のことですね。
保険は、保険会社がとてもたくさんあり、その分保険のプランもたくさんあります。さらに保険用語や仕組みなど、本当に知識が必要なものです。「よく分からない」と感じた人は素直に専門家に相談したほうがよいでしょう。
保険ショップマンモスなら、保険を含めた家計の見直しをファイナンシャル・プランナー(FP)と無料で相談が出来る「FP紹介サービス」を全国展開しております。
日経BPコンサルティングによる「保険相談サービスに関する調査」で主要3部門を含め、11項目で1位を獲得していますので、安心し相談できますよ。
不安に思っている方は一度相談してみてください!
保険ショップマンモス保険の加入を考えている人や今の契約を見直そうとしている人は参考にしてみてください。
コメント